どんどん山形

筆者きさらぎが見たこと、体験したこと、山形から発信していきます。

やまがた音と光のファンタジア(山形県寒河江市)◆山形のイベント②◆

こんにちは!きさらぎです(^^)

ご訪問ありがとうございます。

 

今回は現在開催中のイベント、「音と光のファンタジア」をご紹介したいと思います!

音楽に合わせて変化するイルミネーションがみどころの、素敵なイベントです。

先日ちらっと行ってみた様子をレポート致します♪

 

●会場は最上川ふるさと総合公園

 

こちらのイベントの開催場所は、その昔「花咲かフェア」が行われた最上川ふるさと総合公園の、広場が舞台となっております。

冬なので積雪とかで公園内での開催は難しいんでしょうねぇ。

まだまだ新しいイベントで、きさらぎが訪れたのは今回が初です。

公園駐車場に車を停めて、歩いて会場へ。

途中センターハウスへ入ってみました。

営業時間は終了していたようですが、トイレが使用可能なようでした。

センターハウスから撮った会場の遠景がこちら。↓

雪原とあいまってなかなかの雰囲気を醸し出していますね〜。

道路沿いの街路樹もイルミネーションで彩られていてまた素敵です。

 

●会場内はイロトリドリ、おおにぎわい

 

駐車場もまぁまぁ混んでましたが、会場内も思ったより見物客が多かったです(きさらぎが地元のイベントなめすぎなのかしら)。

特に日没後すぐぐらいの時間帯だったので、小さなお子様連れも多かったですね。

動画を撮ったらメインのBGMよりもお子様の泣き声の方がしっかり入ってましたわ。

 

以下、様々に色が変わる様子をお楽しみ下さい。

 

 

これがメインのタワーみたいです。↓

 

フォトスポットも数か所設けられてました。

ばえ〜!ですねぇ。

 

イルミネーションに近寄ってみるとこんな具合。↓

 

次の2枚は同じ場所。

次々色が変化していきます。

グリーン系もキレイ!

 

こちらのメインのタワーを中心に、朝倉さやさんやカズンのお二人の歌声に合わせて様々に色を変えるイルミネーション。

曲に合わせた演出が圧巻でした。

ちょっとした展望台も設けられていて、会場内を見渡すこともできます。

ただ、階段の上り下りが若干怖かったです…。

 

●一度のみならず!

 

こちらのイベント、11月下旬から2月半ばまで開催されていますが、期間によって曲や演出が変わるとのこと。

この一度きりと言わず、また来月訪れてみたいものです。

 

しかしなにせ冬の開催です。

音と光と雪のコラボレーションはとても美しかったですが、長時間素手スマホやカメラを扱っていると手が死にますのでご注意を。

 

ちなみに先日公園内にイノシシが出たとかでイルミネーションが中止になった日もありましたのでそんな可能性もゼロではないことをご了承ください(無事捕獲されました)。

 

 

やまがた音と光のファンタジアについての詳細は→https://www.city.sagae.yamagata.jp/kanko/event/yama-fan.html

 

 

撮影日:2023年1月8日

慈恩寺大晦日花火大会 雪月華(山形県寒河江市)◆山形のイベント①◆

こんにちは!

きさらぎです!

皆さんどんな年越しを過ごしましたか?

きさらぎはといいますと、今回初めて、地元のイベントに現地参戦してまいりましたよ!

以前こちらのブログでも紹介した、慈恩寺でのイベントです。

そのときの様子を記していきますね♪

 

慈恩寺晦日花火大会 雪月華とは

 

本山慈恩寺のふもと、慈恩寺テラスの駐車場と寒河江川の間のスペースを使って、大晦日の夜11時40分から20分間に渡って650発ほど打ち上げられる冬の花火大会が「雪月華」と銘打って行われているここ数年の年末恒例イベントです。

今までは紅白歌合戦やらジャニーズのカウコンやらテレビ鑑賞が忙しくて、現地へ赴くということをしていなかったきさらぎ。

自宅からも見られるのでそれで済ませていたのですが、今年は推しが活動休止中、また、娘の推しの紅白での出番も早々と終了し、カウコンは録画してあるし、ということで、娘共々初めて現地参戦することにしました。

 

●到着前に考えが甘かったと反省

 

会場までは車で行けばすぐなので、寒いところで待つのも嫌だし、出かけたのは11時もしっかり過ぎてから。

ところがです。

見通しが甘かったですね。

慈恩寺大橋を渡り終えたところから既に渋滞してるではないですか!

もうこの時点で後悔です。

もっと早く出かけるべきだった、もしくは、徒歩で来るべきだったと。

駐車場方面へは車を通してもらえるのですが、慈恩寺テラスや地域活性化センターの駐車場は満車で入れません。

だから渋滞してるんですよね~。

とりあえずそちらの駐車場は諦めて通過し、山に入っていく前の車に倣って進んでいきます。

途中で誘導されてる方に声をかけてこの先に駐車場があるのかどうなのか聞いてみるも、「自分は警察で事故等の担当なので駐車場についてはわからない、ただこの先に誘導員がいるから誘導してくれるはずだ」とのこと。

本当に慈恩寺の駐車場方面へ上っていったところで停めるところはあるのか?こんなに車が滞留してるんだから絶対ないよねーと言いながら辿りついたのは軽部さんち?いや、宝徳寺の駐車場でした。

そこの入口手前で誘導員さんに止められたまま進めなくなり、うちの車の前には2台、後ろにはたくさんの後続車が連なった状態で停止。

止められて待機している間にも時間は刻々と過ぎ、ついには打ち上げ開始の時間に!

ああ、でも止められた場所がよかったから、打ち上げられてる花火がよく見えるよ…。

しかしそれでも、なんとか車を駐車させたい誘導員さんのお陰で前の車が一台、二台と駐車場へ入れてもらい、いよいようちの車が列の一番先頭に。

ところが右手に見える駐車場、どう見てもうちの車が入れるスペースはもうありません。

そして悪いことに花火は木の影に…。

誘導員さんに止められたまま、打ち上げはどんどん進みます。

打ち上げは20分しかないのに!

後続車の方なのか、後方から数人歩いてきて誘導員さんたちと話をしていますがどういう状況なのかさっぱりです。

もう停められないのであればそう言ってくれれば、山を降りて別の鑑賞場所を探すのに…。

そう思っているうちに何分待機したでしょうか、うちの車の真ん前に陣取って止めていた誘導員さんがどこかに行ってしまったので、もう前へ進んで別の駐車場に行ってみるか寒河江川の向こう岸へ渡るかしようと車を発進。

他の誘導員さんに止められるかな?と思いましたが、行列してる車をどう処理するか結論が出せてなかった様子の(そう見えた)誘導員さんたちは止めに入ってきませんでした。

道なりに進んでみると、辿りついたのは慈恩寺の第一駐車場。

こちらにも誘導員さんがいらっしゃって、追い返されるかなと思いきや、通行止めにしている道路上の手前に停めるように誘導してくださったのです!

なんてラッキー!

ここなら慈恩寺本堂まで歩いてすぐ(60㍍)、しかも第一駐車場から花火もよく見える〜!

てな顛末で、やっと落ち着いて花火鑑賞を始められたきさらぎ一家でした。

 

●さて肝心の花火の写真の出来は?

 

もう花火の打ち上げもだいぶ進んでしまっていたので、そのまま駐車場で見ることにしたわたしたち。

一枚目の写真の時刻を見返すと23時53分。

年明け(打ち上げ終了)まで7分しかなかったんやんけ…。

しかもよく見ると民家や樹木、電柱電線といった邪魔者がたくさん…。

まぁ仕方ないっちゃ仕方ないですけど、慈恩寺駐車場からの花火の眺めはこんなんですって意味で写真載せときますね。

👆慌てて撮った1枚目。

下の方に見えるのは駐車場の隅に寄せられた雪の山。

 

花火の明るさで邪魔者までよく見える~!

 

👆10月にスマホを新しくしたのですが、星まで写っててちょっと感動した一枚。

 

 

 

👆フィナーレのあたり。

なんとか車停められたからこそ撮れた写真ですよねー。

打ち上げ場所も近いので臨場感素晴らしい。

なのに写真一生懸命撮ってると被写体を肉眼で見ないで終わってしまうのが悩みですね。

子どものイベントもそうですが。

 

●そしていよいよ年越し!&初詣

 

あ~花火無事に見られて良かった!と撮影を終えて一息ついたあと、旦那は駐車場のトイレへ。

そんなときにやってくる午前零時。

明けましておめでとうございます!!

んん?このタイミングで旦那トイレかい!

 

そんなおかしな2023年の幕開けとなりましたが、駐車場の誘導員さんと年始の挨拶を交わしたり、せっかくなので慈恩寺本堂へ初詣したりしてきました。

こんなに初詣客が来るんですね!

近隣住民歴数十年やってますが、初めて初詣して初めて知りました。

今回はお天気も悪くなかったし、出かけるにはいい気候でしたからね~。

知り合いにも何人か会いました。

30分くらい並んだかな~。

防寒対策しっかりして行ったので無問題!

やっと順番が巡ってきて、旦那から5円玉を恵んでもらってお参りして来たのですが、後日判明した事実、「きさらぎ家、誰も何もお願い事して来なかった」。

初詣行ったのに!並んでまでお参りしたのに!何も!何もお願いして来なかったあああああああ!

 

●きれいでした、三重の塔

 

ライトアップされた三重の塔が美しかったのでこちらも一枚。

鐘つき堂は人気で行列してましたが、三重の塔は空いてて撮影し放題でした。

もう一組いらっしゃったぐらい。

 

●さて山を下ります

 

花火も見、お参りもし、三重の塔も眺めて、さあ山を下りますか、と駐車場へ戻ったら、既に駐車場は空いてきていました。

そりゃそうですよね、花火が終わったらさっさと車を出してしまう人たちもいたんですから。

のんびりお参りして写真撮ってる間に帰った人も多数いるはずです。

 

帰り道は、来た時と別の道を案内されました。

もともとそう広くはない田舎の山道なので、あれだけ混雑するのであれば一通にしてないと危ないですもんね。

そうなんです、危ないんですよ。

冬ですよ、寒いんです。

この日はお天気良かったのでそれほどでもなかったのですが、それでも、雪道冬道慣れてる私でも、冬の真夜中の下り坂は怖かった!

うん、やっぱりね、これはね、次回から我が家は徒歩で来るべきです!

 

●停められなかった慈恩寺テラス周辺は

 

初詣の列に並んでいるとき、玉こんにゃくか何かを食べている人達がいました。

なので慈恩寺テラスの駐車場へ立ち寄ってみることに。

実際停めたのは慈恩寺テラス隣の活性化センターの駐車場。

そこから見える展望台がこちら。

写真ブレてるしなんか勝手に変な加工?なっちゃってますが、ライトアップキレイですねー。

花火打ち上げ前、ここら周辺を通過したときにはこの展望台に見物客がびっしりと待機しているのが見えました。

寒いのに〜。

いい場所で見るには苦労は惜しんじゃだめですね。

 

露店もふたつほど出ていましたが、玉こんにゃくを出すお店はなく。

時間が遅かったので店じまいしちゃったあとだったのかな?

それとも、活性化センターが休憩所として開放されていたとのことなので、中で何か出してくれたりしてたのかもしれませんね。

 

慈恩寺テラス脇のイルミネーションも見てきました。

植えられている木に装飾してるのかと思ったらそうでもないんですね。

こちらの作業の様子などが雪月華のインスタにて紹介されていました。

また、そのインスタで雪月華の写真コンテストも行われたようです。

私の写真は上記のありさまだったので応募は自粛しました(笑)。

 

●参拝後ひいたおみくじ

 

初詣後、本堂でおみくじをひいてきました。

旦那と娘は確か中吉だったかな?

それに比べてきさらぎは…末吉でした。

末吉は下から数えて三番目の運勢だそう。

どうかどうか、無事に一年過ごせますように。

このブログも続けられますように(笑)

 

 

そして本堂では納経帳の販売(といっていいのか?)もしてました。

まだ持ってなかったのでこの機会に!とも考えたのですが、あまりの混雑にご遠慮してまいりました。

またの機会にとっておこうと思います。

 

●初めて雪月華に参加して

 

地元のイベントだからと侮っていましたが、お天気にも恵まれたためか大盛況だった今回の雪月華。

また行ってみたいと思いますが、以前慈恩寺の記事にも写真を載せたように、雪降りだったりするとそれだけで大変。

次回行くなら

①早目に

②徒歩で

③願い事を決めて

でかけたいと思います。

近隣住民はそれで行けますが、遠方の方はそうもいかないですよね。

行き帰りにはくれぐれもご用心ください。

なにせ冬の真夜中なので。

 

以前の慈恩寺の記事ではっきりできなかった「車椅子で参拝できるのか?」問題ですが、第一駐車場から本堂までは坂道なので雪がなければ車椅子で行けないことはなさそうです。

ただ、お参りは(私が通ってきたところは)階段を上り下りしなければならなかったので、本堂前で、とかになるんですかねぇ。

今度は本堂にスロープとかついてないのか見てこなくちゃ!

 

というわけで、初めての雪月華参戦レポでした。

お付き合いいただきありがとうございました!

 

 

令和四年度大会詳細についてはこちら👇

令和4年度醍醐地区慈恩寺大晦日花火大会「雪月華」:寒河江市公式サイト

晦日の夜、コンサートなんかもやってたようですね。

仙台東照宮(宮城県仙台市)◆神社仏閣②◆

こんにちは!きさらぎです(^^)

毎度ご訪問ありがとうございます!

 

今回は仙台へ行った際に訪れた、仙台東照宮をご紹介いたします♪

 

●「東照宮」とは

 

世の中の神社といえば、仙台東照宮のような「東照宮」やら、「八幡神社」やら「天満宮」やら色んな種類がありますよね?

私も今まではなーんにも気に留めていなかったのですが、この度「徳川家康ゆかりのどこかに行きたい!」と思いたった際、初めて「そういや東照宮ってなによ?」とふと疑問が浮かんだのです。

なぜ急に徳川家康関連施設に行きたくなったかというと、来年(2023年)松本潤さん主演の大河ドラマ「どうする家康」が始まるじゃないですか。

まぁそれを存分に楽しむための前準備的な位置づけでして、新型コロナの件が始まって以降全く県外には出ていなかったきさらぎですが、たまたまとある仙台ライブのチケットが当たってしまい、せっかく仙台に行くならと、徳川家康関係の場所はどこかないのかググってみたわけです。

すると、徳川家康を祀っている神社が「東照宮」であることを知り、ほぅほぅ、そうだったのか!仙台に一箇所あるならこれは行ってみねばなるまい!となったわけです。

他はなかなか遠くて訪れるの大変なんですよね、残念…。

 

●境内の様子

 

2代目仙台藩主、伊達忠宗が創建した仙台東照宮仙山線の線路(踏切)の近くに位置していました。

住所がなんと「青葉区東照宮」!

そのものじゃないですか!

駐車場は下の写真の左側にあり、無料です。(ちらっと映り込んでますね)

花崗岩でできているという立派な鳥居。

備前国(現在の岡山県)から石材を運んだんですって!

 

口を開けてるのが獅子さんで、

   

口を閉じてるのが狛犬さんだそうです。

 

灯籠が立ち並ぶ石段。

趣あるわ〜。

階段を上って随身門へ。

随身像」が納められています。

 

拝殿へ上る前にこちらにも石灯籠がズラリ。

 

そして拝殿。

右手に見えるのは参集殿・社務所です。

御朱印はこちらの社務所で授けていただけます。

陽射しが当たってまさに神々しい!

 

さらに進んで本殿を囲む唐門(透塀)。

うーん、透塀があるので本殿のお姿を拝めるのはここまでかな…。

木々の隙間から撮影。

塀の中に入れるのは神職だけなんですって。

立派な本殿の画像は仙台東照宮のホームページにて確認できます。

 

そして神輿堂。

なんと4基も収蔵されているそう!

 

神楽堂

春祭りで東照宮神楽というものを奉納するそうです。

盛大に行われるのでしょうか。

 

古峯神社。

ヤマトタケルノミコトがお祭神とのこと。

 

そして随身門前から石灯籠の並ぶ参道を見下ろすとこんな感じ。

この木々に覆われる空間が癒やしですねぇ。

木漏れ日で身も心も洗われるようです。

心穏やかになれる景色の向こうに現代社会が覗く構図となります。

七五三の季節が近かったので微笑ましい姿も見られました。

 

随身門にある扁額。

きっと創建当初は色鮮やかなものだったのでしょうねぇ。

何かで再現してみてくれないかしら。

 

●そして御朱印は?

 

お参りして授けていただいた御朱印がこちら。

葵の御紋の印が押されています。

きさらぎの御朱印帳は2〜3年前くらいから時が止まっていたので久々に授けていただけた御朱印となりました。

前述した社務所の受付にて、椅子に座って出来上がりを待つことができます。

屋内で待てるのもありがたいですね。

 

●車椅子は行ける?

 

今回参拝させていただいて、本殿周りを歩いていたときに車道が本殿裏まで続いていることに気づきました。

一般駐車場脇から本殿裏を通って、思いやり駐車場に通じていたようです。

仙台東照宮のホームページ「境内のご案内」にも掲載されています。

そちらを見ると、境内にはたくさんの桜の樹があるそうで、できるなら次回はお神楽を見ながらお花見もさせて頂きたいものですね。

時期的には合うものなのかな?

皆さんもぜひ訪れてみて下さい。

 

●拝観について

 

参集殿・社務所は8:00~17:00

御祈祷の受付は9:00~16:30

仙台東照宮ホームページ→http://s-toshogu.jp/

 

※掲載の写真撮影日は全て2022年10月8日のものです。

慈恩寺橋(山形県寒河江市)◆橋梁①◆

こんにちは!

きさらぎです!

今回もご訪問ありがとうございます(^^)

今回ご紹介するのはまたまた地元の、「慈恩寺橋」です。

 

●車は通らない慈恩寺

 

山形県の内陸、寒河江市を通る国道287号線上にあるのは「慈恩寺大橋」ですが、その隣にかかる歩行者(自転車)用の橋が「慈恩寺橋」です。

この二本の橋、初めて見る方には朱色の欄干が印象的かもしれません。

いつも287号線を通って通勤しているのですが、ここのところ寒河江川の水量が少なく、昔の橋脚の土台跡(←なんていうのかわからない)があらわになっているのが気になり、記録に残すべく渡りに行ってみました。

橋の奥、写真左側に橋脚の土台が顔をのぞかせているのがわかります。

 

●高松側にある標識

 

寒河江川南側の高松地区から歩きます。

橋のたもとには案内標識が立ってました。

慈恩寺は有名ですが、両所とは?あまり聞き馴染みがありません。

この写真を撮影したときには、どこのことだろう?と思いましたが、このあと慈恩寺本堂を訪れた際、解明されました!

詳しくは前回の記事をご覧くださいね♪

奥に見えるのは慈恩寺大橋です。

 

高松地区側から見た慈恩寺橋全体図。

 

慈恩寺橋」の文字。

 

●いよいよ土台部分を真下に

 

橋を渡り始め、慈恩寺橋から下流を眺めました。

橋脚の土台があってもよさそうな位置を覗いてみます。

しかしいくら目をこらしても何の形跡も見つけられませんでした。

首を傾げつつ、現在の橋脚でいうと慈恩寺側から二本めの場所を過ぎると、慈恩寺大橋を通過しながらでも見える橋脚の土台が見えました!

穴が空いてる?

これは橋脚を立てていた痕跡なのかな?

そして最後、更に進むと最も醍醐地区寄りの橋脚台跡と思われるものが見えました!

これを写真におさめたかったのよぉ(^^)

でも上から覗くのには限界が…。

これまではこんなに遺構が見えることなんてなかったと思うのですが、以前と比べて川底の形状が変わってしまったのでしょうか?

 

●醍醐地区側へ到達

 

慈恩寺橋を渡りきって醍醐地区側から橋全体を撮影。

「じおん志ばし」と「昭和57年竣工」のプレート。

この辺りでは昭和51年に隣の慈恩寺大橋が開通するまで、道幅の狭い先代の慈恩橋(昭和32年落成)を利用していたそう。

二車線の慈恩寺大橋が出来たことにより慈恩寺橋も歩行者用に架替されたのでしょうか。

 

平成28年の補修工事の記録が掲示されていました。

素人のわたくしにはなにがなにやらチンプンカンプンです。

2014年の豪雨で橋脚がずれてしまったときの補修工事があったはずなのですが、この表示はまた別の工事のことなのかな?(2014年10月18日撮影)

 

橋を渡り切ると植え込みが綺麗に整備されていました。

今回は歩きませんでしたが、こちらの堰沿いを散策するのもよさそうです。

橋を高松地区側へ渡った場合はサイクリングロードに繋がります。

但し寒河江川沿いなだけで特に何もありません。

強いて言うなら「西行戻しの涙坂」があるくらい…。

 

慈恩寺へ行くすがらにもどうぞ

 

地元民で、こちらの近くに中学時代の友人宅もあったので通ったことがないわけではないはずなのですが、ほとんど記憶にはなく、新鮮な感じがいたしました。

羽前高松駅から慈恩寺へ徒歩で行く際には、慈恩寺大橋を通らずにこちらの橋を渡るという手もあります。

慈恩寺橋、大橋どちらを目指すにも287号線をくぐる地下道を通ります。

ただし慈恩寺橋からですと287号線を渡る横断歩道はありますが信号がありませんのでご注意下さい。

 

本記事の写真で撮影日の記載のないものはすべて2022年10月30日撮影です。

 

 

 

瑞宝山 本山慈恩寺(山形県寒河江市)◆神社仏閣①◆

こんにちは!きさらぎです!

ご訪問ありがとうございます(^^)

 

今回は慈恩寺のご紹介です。

山形県寒河江市にある、その昔東北最大級といわれるほどの院坊が集まっていた名刹です。

今年は大河ドラマで「鎌倉殿の13人」が放映され、その13人のうちの1人、大江広元公ゆかりの地ということで話題となっている(頑張ってしている?)場所です。

たくさんの文化財があることでも知られているよう。

アクセスは左沢(あてらざわ)線の羽前高松駅から歩いても行ける程の距離にあります。

 

2022年11月上旬時点では茅葺きの大規模改修のため外観が見られない状態となっている本山慈恩寺の本堂ですが、境内西側を中心に回ってきました。

改修中なので足場で囲われてこんな感じになってました。

2014年に撮影したものがこちら↓

 

●新しくできた展望台

 

慈恩寺弥勒菩薩を本尊とし、創建は724年とのこと。

山形県寒河江市醍醐小学校近くにある、前回ご紹介した慈恩寺テラスに車を停めて、慈恩寺へ向かうヘアピンカーブの「仁王堂坂」を歩いて登ります(仁王坂って呼んでた気もするけど定かではない)。

車で登るのも大変なんですよ、狭いしカーブすごいし。

あ、私はここ運転したことはないですけどね、同乗はしたことあります。

乗ってるだけなら楽しいです。

距離はそんなにないですが、

うん、歩いて上ると展望台で一休みしたくなる!

 

上の写真の丘の上、登りきったところに新しくできたのが、こんな素敵な展望台↓

お天気も良く、(風が強かったけど)とても美しい景色だったので思わず動画を撮ってしまいました。

「世界街歩き」みたいになって一人で満足(笑)

公開はしませんけどね、はい、しませんよ。

スロープになってるので車いすでも大丈夫そうです。

仁王堂坂を車椅子で登るのはさすがに無理なので、

慈恩寺の第一駐車場に停めれば来れるのかなぁ?

次回行ったら確認してきますね!

 

●最上院

 

展望台から豊かな自然の眺めを堪能したあと、

道路を一本渡ると本堂へ向かう途中でまず出会うのが「最上院」です。

(この道路、下馬橋があったところらしく、その幅の大きさが今でもわかる痕跡があるって紹介されてたのですが私にはよくわかりませんでした)

山門へ続くこの道の右側に見えてくるのが最上院です。

この門は立派ですが、階段を上って敷地内に入ってみましたがそこから見える建物は一般家屋なのかお寺の一部なのかわからないような感じだったので、写真は撮らずに来ました。

最上院は慈恩寺テラスのシアターの上映でも紹介されてました。

慈恩寺周辺見て回るには慈恩寺テラスで色々情報入れてからの方が楽しめそうです。

 

●山門

 

さて次は山門です。

おお~荘厳な感じが漂います。

確か数年前のNHKゆく年くる年」で紹介されたときもこんな画角だった気がします。

 

山門の奥に見えるのが改修中の本堂です。

そして山門で待ち受ける仁王様。

口を閉じている像が向かって左側、開いている像が右側にいらっしゃいます。

   

 

●本堂左側の天台智者大師堂と釈迦堂

 

右側が天台智者大師堂、左側が釈迦堂です。

 

二つのお堂の間にある石段。

ここから旧境内の散策もできるよう。

しかし熊出没の看板は怖いです。

出るんですよね~、この辺、熊が。

寒河江川渡った向こう岸でも出ますからね、散策行く際には気を付けたいと思います。

 

慈恩寺橋(歩行者、自転車用)のところに「慈恩寺、両所方面」と書かれた杭があったのを見たのですが、ここの看板を見ると両所神社というのがお隣河北町にあるようですね。

その昔両所神社を目指す旅行者や地元の方も多かったのでしょうか?

 

釈迦堂にはハチの巣!?

近づかない方が身のためですね。

 

●三重の塔

 

本堂から向かって左側(西側)へ少し下ると、

三重塔があります。

何かのイベントのときなどには中に入ることも可能。

私も子供の頃や何年か前にも上らせてもらいました。

さすがにこういった建物の中は狭いですね(^_^;)

おそらくこの先も大きなイベントなどがあれば入ることのできるチャンスがあると思いますので

その際にはぜひチェックしていただきたいです。

このときは慈恩寺テラスに模型も展示されてました。

 

●本堂西側を歩く

 

三重塔からさらに下るとあるのが、熊野神社と宝徳寺。

道沿いにはお地蔵様も何体か鎮座されてます。

縁切り地蔵によだれ地蔵。

今回は本堂西側を下ってきたので夜泣き地蔵には出会えませんでした。

案内看板は古すぎて現状と合ってない部分もありますね(観光会館など)。

あまりにも地元すぎてゆっくり巡ったこともなかったので、次々現れる歴史的建造物その他に新鮮な思いを抱きながら本堂から慈恩寺テラスへ戻ってきました。

坂道を上って下って、けっこうな歩数になったように感じます。

健康づくりにはよさそう。

ほんと、こういう歩く旅って、健康じゃないと出来ないですよねー。

いつまでも足腰丈夫でいたいものです。

 

●次回へ向けて

 

こちらはそろそろ雪の季節なので

寒さに弱いきさらぎはもう外に出るのが億劫です…。

しもやけとかなっちゃいますからね。

今回は西側しか巡れなかったので次回はぜひ東側を廻ってみたいですね。

文化財に指定されてるたくさんの仏像に会えるだろうに、本堂に入っての拝観もしなかったし(地元民あるある?)。

とはいえ、仏像に関してはほんとに知識がないので何をどう見ていいのかわからないのです。

十二神将がいるってことは知ってる!

私の興味は仏像よりも古い建物とか遺構とかなので…。

ということで欲を言えばもっと山に入っていろんな跡地も見てみたい。

それには天気と足元がよくないと!

これはもう来春に持ち越しです!(宣言)

 

慈恩寺観光のオススメとしては、毎年の年越しイベントです。

花火を!上げるんですよ!天気が悪ければ雪の中!

寒さに強い方は見に行ってみてはいかがでしょうか?

(今年はまだ開催の情報が見受けられないのでもしかして開催しないのかも???工事中だから?)

※今年も開催されるようです。「雪月華」というイベントです。

 

雪の中の花火ってこんなんです(2021年大晦日撮影)↓

ただし、この花火は紅白歌合戦の勝敗が発表される頃に打ち上げが始まるので、花火に集中すると紅白の結果は後回しになってしまいますのでご注意を。

 

また、境内では野外コンサートなどを行うことがあります。

開催日や出演者はその時々で変わりますが、

一度行ってみたいものです。

虫刺されとかが心配でなかなか行けないのです(虫刺されひどくなるタチなもので)。

 

●拝観について

 

本山慈恩寺 通常拝観は本堂および薬師堂

      (2022年12月上旬現在、本堂の外観は工事中により観覧不可)

拝観時間:8:30〜16:00 年中無休

拝観料:大人700円 15名以上600円

    障害者手帳をお持ちの方600円

    高校生、大学生500円

    中学生以下無料

本山慈恩寺ホームページ→https://honzan-jionji.jp/

 

※本記事の写真で撮影日の記載のないものはすべて2022年11月3日撮影です。

慈恩寺テラス(山形県寒河江市)◆神社仏閣関連施設①◆


●ごあいさつ

 

初めまして!

ご訪問ありがとうございます!

 

きさらぎと申します。

ブログ始めてみます。

続くかどうかはわかりません。

行った所、

食べたもの、

買ったものなど、

もろもろを備忘録的に書き留めてて行けたらなと思っております。

 

まずはいつか行かなくちゃと思っていた、地元山形の慈恩寺テラスを訪ねた時のお話です。

 

慈恩寺テラスとは

慈恩寺テラスってこれ↓(撮影日2022年10月30日)

今年の大河ドラマ、「鎌倉殿の13人」に登場する大江広元公 縁の地として盛り上げている山形県寒河江市慈恩寺(全国的に知名度がどうなのかは地元民のためよくわからず)。

慈恩寺自体は何年か前の「ゆく年くる年」(NHK)のトップバッターとしても登場したことのあるお寺です。

三重の塔とかがあったりします。

その昔、境内はとても広大で、3ヶ院、48坊もあり、なんと東北最大級の規模だったそう!

そんな慈恩寺を紹介してくれるのが、2021年にオープンしたばかりの「慈恩寺テラス」です。

学校の校外学習にうってつけ!(うちの子も行きました、雨の中徒歩で…)

 

●施設内は?

さて、いざ建物内へ。

コロナ禍なので出入り口が一方通行になってました。

上の写真の手前側から入ります。

(12神将と共演できる顔出しパネルもありましたのでよろしかったらお試しください。うちの旦那も一人でやってました。)

慈恩寺テラスに入るとこんなサイン色紙が出迎えてくれます。(撮影日2022年10月30日)

 

山形に関係する著名人のものばかり!

実はこれ、慈恩寺テラス内で上映されるシアターの、アニメの声優陣なんです。

山形弁で喋ってるの、地元民からするととても面白いです。

他の地域の方はどうなんだろ?

もし県外から行ったことのある方いらっしゃったら感想など頂けると嬉しいですね。

 

馬場園さんは山形のローカル番組の関係で、

なべさださんは慈恩寺での野外ライブの関係でいらっしゃったものだと思われます。

一応言っておきますが、

モンテの選手は声優やってませーん。

 

中はちょっとした土産販売ブースとイートインコーナー、資料展示スペースがあります。

御朱印帳欲しいなと思ったのですがあいにく売り切れでした。

イートインコーナーは寺そばと寺カフェ。

この日はネギそば(温、750円)を注文。

ご当地フード、肉そばにどっさりネギをのせた一品。

因みに使ってるお肉は鶏肉ですが、

親鶏を使用しているため歯ごたえのある食感となっております。

山形へいらした際はぜひお試しくださいませ。(撮影日2022年11月3日)

 

 

 

資料コーナーは慈恩寺の歴史や、境内の様子などを紹介。

遠景なら撮影オーケーとなってましたがどのくらいを遠景と言っていいのかわからず撮影しませんでした。

舞楽に使う甲冑が展示されていたり、

シアターでよりわかりやすく慈恩寺について学ぶことができます。

慈恩寺ってお葬式とかは やらないお寺なんですね~。

知らなかったです。

境内や周辺の航空写真が大きく床面に示されており、

そちらに映し出されるプロジェクションマッピングも見ごたえありました。

 

●外には案内図も

建物の外には慈恩寺の案内図もあります。

見るとこいっぱいなので、こちらを写真におさめるか、リーフレットを手に散策されることをおすすめします。(撮影日2022年10月30日)

 

●営業時間など

慈恩寺テラス:開館時間 9:00~17:00

       休館日 毎月第2火曜日

 

寺カフェ  営業時間:平日 10:00~15:00

          土日祝 10:00~16:00

寺そば   営業時間:11:00~14:00

※寺カフェ、寺そばの定休日は慈恩寺テラスと同じですが、冬期間定休日や営業時間の変更があるようです。

サイトにて確認のうえお立ち寄りください。

 

慈恩寺テラスホームページ→https://jionji-terrace.jp/ 

 

 

●2023年2月11日追記(&撮影)

 

施設内にあるフォトスポット。

慈恩寺の勇壮さが伝わる一角となっております。