こんにちは!きさらぎです!
明けましておめでとうございます(^^)
昨年お世話になりました皆様、ありがとうございました。
本年も何卒宜しくお願い申しあげます。
今年は去年より更に「どんどん」山形をご紹介していきたいと思います!
さて、新年一発目は、初詣で訪れた「亀岡文殊」です。
山形県民から馴染みが深い、「知恵の神様」です。
合格祈願などで訪れる方がたくさんいらっしゃいます。
我が家でもこの冬高校受験を控えた娘がおりますので、初詣で&合格祈願ということで、片道1時間以上をかけて、はるばる行ってまいりました!
その様子をご紹介いたしますね。
●亀岡文殊について
まず亀岡文殊についてですが、安倍文殊院(奈良県桜井市)と切戸文殊(京都府宮津市、知恩寺)とともに日本三文殊とされ、創立は今から約1200年ほど前に徳一上人という方(奈良東大寺の住持)がなされたものだそう。
中国より伝来し、伊勢国神路山に安置されていた文殊菩薩をその徳一上人が勅命で移したとのこと。
境内は約二万坪をほこり、境内続きの山林も60余町歩と、東北稀有の名刹となっています。
また、享保七年には八代将軍吉宗が本堂を再建しているそうです。
参道入口には仁王門があり、両脇には金剛力士像、参道途中には十六羅漢像や芭蕉句碑、鐘楼堂や縁結び観音などが建ち並びます。
文殊堂背面には大日如来、普賢菩薩、虚空蔵菩薩、一山の守護神の蔵王権現がまつられているようです。
●参道の様子
今回は駐車場から売店の前を通って参拝してきました。
どうもこれは参道途中からのルートのよう?
仁王門は見ずに帰ってきてしまいました…。
あとから調べたら渋滞してる道の途中に建っていたようです。
見逃した!
ちゃんと事前調査してから行けば良かったです。
そしてさらに、売店前の道の突き当りには大聖寺の本坊があったんだそう…。
こっちも見てなかったよ…。
年明け1月2日の初詣で&合格祈願で賑わう参道の様子はこちら↓
今年は雪も全くなく、お天気も良かったので並んでいるのもそんなに苦には感じませんでした。
前回(数年前)行ったときはもっと辛かったように記憶しています。
参道脇に立ち並ぶ灯籠。
こちらも参道に並ぶ石像。十六羅漢像みたいです。
鐘楼堂の前には「十六羅漢」の表示。
参道の階段を上りきると、縁結び観音を御参りすることもできます。
やっとお目当ての場所へ。
覆いのない姿を見るために夏場に再来訪しなければならないかも…。
●文殊堂周辺
お賽銭をあげて娘の高校合格を祈願。
その後参拝客がこぞってお堂の右手へ移動していくのでついて行くと、お堂の壁には様々な学校の合格祈願の寄せ書き状のものがたくさん貼り出されていました。
学校単位で祈願をお願いしているところも多いようです(ちなみにうちの地元では聞いたことがありません)。
そしてたどり着いたのが、利根水。
一口飲めば文殊様の知恵を授けていただけるとのこと。
これは飲まない手はありません。
どれほど知恵を授けていただけたのか、楽しみです。
そしてお堂のまわりを歩いていくと、こちらのお賽銭箱。
蔵王大士(権現)をお詣りするためのもの。
覆いがなければそのお姿を拝見できたのでしょうか。
やっぱり夏場にもう一度来なければならないのかもしれません。
●御朱印
せっかくお詣りさせていただいたので、授与所で御朱印を頂いてきました。
↑限定といわれた御朱印(1000円)。
見開きサイズです。
文殊様(おそらく)のお姿が切り抜かれています。
キレイ。
こちらは通常の御朱印(300円)。
お正月だったので「迎春」の印があります。
ふたつとも、書き置きが準備されていて、お詣りの列はとても長かったですが授与所はそれほど混んでいませんでした。
合格祈願の絵馬を書いて奉納してくるつもりでしたが、縁結び用のものしかなかったようなので、学業成就の御札をいただいてきました。
●駐車場近くには常設の売店もあり
今回車を停めた場所のすぐ近くにはトイレも設置されており、常設の売店(いとう商店)がお土産物、軽食等の販売をしていました。
(この正面奥にちらっと写っているのが大聖寺本坊なんですね、きっと…)
お正月なので出店や臨時の販売所なども。
熊手や達磨など。
いとう商店さんで購入したのがこちら↓
ちいさな白い達磨さんと、おみくじ付きのボーロ。
ボーロのおみくじは、ボーロを食べ進めていくとパッケージ内側の文字が読めるようになってそこに表示されているというものです。
プチ大吉でした。
仮にも合格祈願の商品ですから、凶とか設定されていないものと信じたい。
ちなみにこちらのいとう商店さんでは、亀岡文殊まんじゅうや合格祈願済みのお米なんかも販売されています。
軽食もあり、飲食も可です。
また、いとう商店さんの売り場ではありませんでしたが、高島易の生まれ日占いみたいなものがあったので挑戦してみました。
中には2枚の紙が折りたたまれて入っていて、ひとつは性格について、もうひとつは現在の運勢が記載されていました。
当たっているようなところもあり、そうでもなさそうなところもあり。
でも「開運」て書いてあるから、開運されることを願います。
●その他、アクセスなどについて
今回亀岡文殊を訪れたのは、お正月2日のお昼すぎです。
雪もなくお天気も良かったので人出が多かったのかもしれませんが、亀岡文殊へ続く住宅街の道は渋滞していました。
交差点や駐車場前には交通整理員が配置されており、トラブルなどはなさそうでしたが時間はかかりそうなのでお正月など混雑の予想される場合には注意が必要です。
また、駐車場にはラインが引かれていませんので、中途半端に停める車があると、整理の方が「まだ入る」と判断して入庫させても、中では停めるスペースがない、といった事例がありました(うちです)。
参道での行列ですが、中央に手すりが設けられており、左側通行、ただしご祈祷をお願いする方は右側通行可で先に進めます。
ご祈祷の時間は決まっているようなので、お願いする方は亀岡文殊のホームページにてご確認のうえおでかけください。
また、文殊堂への参道は石段が続いています。
スロープは見かけなかったので、車いすでの参拝は難しいのかもしれません。
特に冬場は積雪があったり凍結していることが多いでしょうから(しかも階段の上面が平らではなく斜めになっている)、歩きやすく滑りにくい履物の着用をお勧めいたします。
●営業時間など
5月~10月 8:30~17:00 11月~4月 8:30~16:00
亀岡文殊ホームページ→https://kameokamonju.jp/
撮影日:2024年1月2日
このような調子で今年もマイペースに頑張っていきたいと思っております。
お付き合い頂けますと嬉しいです。
よろしくお願いいたします(^^)