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筆者きさらぎが見たこと、体験したこと、山形から発信していきます。

仙台東照宮(宮城県仙台市)◆神社仏閣②◆

こんにちは!きさらぎです(^^)

毎度ご訪問ありがとうございます!

 

今回は仙台へ行った際に訪れた、仙台東照宮をご紹介いたします♪

 

●「東照宮」とは

 

世の中の神社といえば、仙台東照宮のような「東照宮」やら、「八幡神社」やら「天満宮」やら色んな種類がありますよね?

私も今まではなーんにも気に留めていなかったのですが、この度「徳川家康ゆかりのどこかに行きたい!」と思いたった際、初めて「そういや東照宮ってなによ?」とふと疑問が浮かんだのです。

なぜ急に徳川家康関連施設に行きたくなったかというと、来年(2023年)松本潤さん主演の大河ドラマ「どうする家康」が始まるじゃないですか。

まぁそれを存分に楽しむための前準備的な位置づけでして、新型コロナの件が始まって以降全く県外には出ていなかったきさらぎですが、たまたまとある仙台ライブのチケットが当たってしまい、せっかく仙台に行くならと、徳川家康関係の場所はどこかないのかググってみたわけです。

すると、徳川家康を祀っている神社が「東照宮」であることを知り、ほぅほぅ、そうだったのか!仙台に一箇所あるならこれは行ってみねばなるまい!となったわけです。

他はなかなか遠くて訪れるの大変なんですよね、残念…。

 

●境内の様子

 

2代目仙台藩主、伊達忠宗が創建した仙台東照宮仙山線の線路(踏切)の近くに位置していました。

住所がなんと「青葉区東照宮」!

そのものじゃないですか!

駐車場は下の写真の左側にあり、無料です。(ちらっと映り込んでますね)

花崗岩でできているという立派な鳥居。

備前国(現在の岡山県)から石材を運んだんですって!

 

口を開けてるのが獅子さんで、

   

口を閉じてるのが狛犬さんだそうです。

 

灯籠が立ち並ぶ石段。

趣あるわ〜。

階段を上って随身門へ。

随身像」が納められています。

 

拝殿へ上る前にこちらにも石灯籠がズラリ。

 

そして拝殿。

右手に見えるのは参集殿・社務所です。

御朱印はこちらの社務所で授けていただけます。

陽射しが当たってまさに神々しい!

 

さらに進んで本殿を囲む唐門(透塀)。

うーん、透塀があるので本殿のお姿を拝めるのはここまでかな…。

木々の隙間から撮影。

塀の中に入れるのは神職だけなんですって。

立派な本殿の画像は仙台東照宮のホームページにて確認できます。

 

そして神輿堂。

なんと4基も収蔵されているそう!

 

神楽堂

春祭りで東照宮神楽というものを奉納するそうです。

盛大に行われるのでしょうか。

 

古峯神社。

ヤマトタケルノミコトがお祭神とのこと。

 

そして随身門前から石灯籠の並ぶ参道を見下ろすとこんな感じ。

この木々に覆われる空間が癒やしですねぇ。

木漏れ日で身も心も洗われるようです。

心穏やかになれる景色の向こうに現代社会が覗く構図となります。

七五三の季節が近かったので微笑ましい姿も見られました。

 

随身門にある扁額。

きっと創建当初は色鮮やかなものだったのでしょうねぇ。

何かで再現してみてくれないかしら。

 

●そして御朱印は?

 

お参りして授けていただいた御朱印がこちら。

葵の御紋の印が押されています。

きさらぎの御朱印帳は2〜3年前くらいから時が止まっていたので久々に授けていただけた御朱印となりました。

前述した社務所の受付にて、椅子に座って出来上がりを待つことができます。

屋内で待てるのもありがたいですね。

 

●車椅子は行ける?

 

今回参拝させていただいて、本殿周りを歩いていたときに車道が本殿裏まで続いていることに気づきました。

一般駐車場脇から本殿裏を通って、思いやり駐車場に通じていたようです。

仙台東照宮のホームページ「境内のご案内」にも掲載されています。

そちらを見ると、境内にはたくさんの桜の樹があるそうで、できるなら次回はお神楽を見ながらお花見もさせて頂きたいものですね。

時期的には合うものなのかな?

皆さんもぜひ訪れてみて下さい。

 

●拝観について

 

参集殿・社務所は8:00~17:00

御祈祷の受付は9:00~16:30

仙台東照宮ホームページ→http://s-toshogu.jp/

 

※掲載の写真撮影日は全て2022年10月8日のものです。