こんにちは!きさらぎです。
春ですねぇ〜。
今年は桜の開花の知らせが記録的に早く、山形市での開花宣言も3月中にあったりと、驚きの春となっています。
さて、そんな中先日お花見に行ってきました。
ちょうど満開の霞城公園で行われていた『観桜会」、その模様をリポートします。
●山形の桜といえば
桜の名所は全国各地にありますね。
その中で山形の桜の名所といえば?
まずは「霞城公園」が挙げられるのではないでしょうか。
「霞城公園」とは、「霞ヶ城」とも呼ばれていた、「山形城」の跡地を整備した公園です。
お堀や土塁、石垣が残っており、最上義光の像などが設置されています。
お天気が悪い中逆光で取ったらこんな写真に…。↑
園内、またお堀に垂れるように咲き誇る桜の壮大さが有名な観光地です。
●列車と競演
霞城公園のお堀のすぐ横を線路が走っているため、タイミングが合えば電車(汽車)とのコラボを見ることができます。
こちらの写真は左沢(あてらざわ)線と。
石垣、お堀、線路、列車。
なんて贅沢なコラボレーション!!
●園内の様子
ちょこっと階段があるんですね。
現代では門番さんも茶髪でした。
露店も並んでました。
焼きそばや唐揚げ、たこ焼きなど。
冷たい飲み物もありましたが、この日は朝方に積雪があったくらい冷え込み、日中も強風で寒かったためあまり人気がなさそうでした。
せっかく温かい食べ物を買ってもすぐに冷えてしまう…。
観桜会のイベントとして、横笛の演奏会が行われていました。
「川の流れのように」などを披露されていましたよ。
前日にはお堀にステージ状の船を浮かべてそちらで演奏もされていたようです。
本丸へかかる橋。
ゆくゆくはこちらのお濠にも水を張る予定とのことでしたが、いつになるんでしょうねぇ。
土塁へはこんな感じの階段も整備されていて、お堀沿いを散策できます。
土塁を歩けば桜のトンネル。
「狭いからジョギングしないでね」の看板も立ってました(笑)。
お堀へ乗り出すように咲く桜たち。
圧巻。
夜になればライトアップで更に輝きを増します。
東大手門ではライトアップを待つ方達(カメラマン)が大勢いらっしゃいました。
●山形市郷土館
霞城公園内にある資料館、「山形市郷土館」(国指定重要文化財)。
県立病院(のちに山形市立病院済生館本館)だった建物が移築されたものを見学できます。(以前見たときの感想は、「病院なのに寒そうな建物だなぁ〜」でした、めっちゃ風通しいいです)
桜の季節はナイトミュージアムも開催されているそう。
山形城の御城印!?
これはぜひともチェックせねば!
「今年」って書いてありますけど え?2023年ってことで間違いない?
ということで、今年10月以降に、また来ましょう!
いかがでしたか?
霞城公園の桜の素晴らしさ、少しは感じていただけたでしょうか?
園内はとてもとても広いので、お越しの際はぜひ時間をたっぷりとって楽しんでいってくださいね♪
今年の観桜会のイベントは今週末(14、15日)まで予定が組まれているようです。
詳しくはこちら↓
www.city.yamagata-yamagata.lg.jp
撮影日:2023年4月9日